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おぼろげ
深い霧が立ち込めています
選手がおぼろげに球を蹴って
どこへ飛ぶのかその球の行き先を
私は伝えることができません
申し訳ありません

試合は現在続いております
選手がおぼろげに誰かを蹴って
誰かが胸の中から何かを出したような
そのような光景が目蓋に浮かび上がります
申し訳ありません

見張り役の少年と物取り役の少年
話し役の少年が 今夢中で話をしている
埋め込まれた六角形のような瞳が輝いて夜

いよいよ深い霧が立ち込めてまいりました
おぼろげな何者かが霧の中に垣間見えます
敵か味方かあるいは石同然の生き物かもしれません
間もなく試合は一旦中断される模様です
申し訳ありません

「あんたどこの子だい?」
「僕は言葉の子」

だったら

深い霧の向こうから今選手が現れました
ガッツポーズを作りながら老人は
タンクトップの老人は得点を決めました
その背中から朝が生まれ始めているのがわかります

「可能性があるね」

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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2010/09/12 23:08 】 | 言葉のある詩 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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