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再来
山口駅では切り離し作業が行われます
(簡単に切り離せるものか)

ゆだ
今まで何ともなかったのに
その二文字をきいただけで
瞬間的に父が戻ってきてしまう
僕の前に座る白髪の男は
誰だ
いつからいるのだ
父か
父ではないのか
顔を上げて見ることができない
小さなラジオのようなものを触っている
男は急に席を立った
(切り離し作業に向かう)

「ごめんなさい」
おばあさんが杖をついて入ってくる
隣におじいさんがくっついて
母と父か
僕は顔を上げて見ることができない
二人は特に話をしない

(切り離し作業が続いている)

時折きんきんと音がきこえる

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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2010/09/03 21:02 】 | 言葉のある詩 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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