スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 |
手洗い
洗面所の中には
幾つもの千切り取った
三角が散らばっている

 あなたはいつも
 隅っこが好きだったから
 好きで集めているのね

いいえ先生
僕は好きで髪を伸ばした
ことなど一度もありません
自然のままになっていただけ

 無駄に長い前髪を
 わざわざ切ってあげたのに
 あなたは未だに何も
 役に立たないことを書いているのね

いいえ先生
余計なことを書かなくていいから
僕はこうして書くことができるのです


白い壁に夕焼けがかかり
いちご焼けしていた
それはついさっきまでのこと
まるで幻だったかのように外は白く
そしてこれから急速に黒へと染まっていくだろう
変換キーを押したままキミは動かなくなった
だから僕は待つことに決めた


しるしに沿って千切り取った
三角がわけもなく落ちている

僕はまた拾い集めない

スポンサーサイト

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2009/02/23 16:05 】 | できそこない道 | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<金貸し | ホーム | 幻の家 >>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://junsora02.blog59.fc2.com/tb.php/515-6958e9b4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。