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クレーター
ふつふつとようやくにして
気泡が現れる様子
まるで何かが誕生するように


まだ新しいと思っていたのは
間違いだったろうか

確かに踵の部分に違和感を感じる
私はきっと
踵の一部分だけが素の人間
繰り返し地球を踏みしめた経験が
重くのしかかって生じた
ダメージが
ついに決定的となって
生身の肉体をさらけ出そうとしている
まだ周辺からは見えない部分
地球と私だけが
その接触によって足裏の真実を共有していた

 (捨てなければならない、
 (穴の空いたものは


一掴みのパスタを投げ入れ
私は塩を振り入れた
瓶の中には十分な量が残っているのに
パラパラと
零れ落ちないのはなぜだろうか?

アルデンテを通り過ぎる頃
家のチャイムが鳴って
ドアを覗き込むと
見覚えのある頭の天辺が見えた

久しぶりにこの星に帰って来た


父がひとり

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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2007/08/29 00:24 】 | できそこない道 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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コメント

お久しぶりです。

私はきっと
踵の一部分だけが素の人間

この2行が、私はとても好きです。
身体の一部だけれど
身体を受け止める最大部分。
そんな踵の一部が素の人間だなんて。
【2007/10/08 21:26】| URL | チエノワ #z0Dn2JLk[ 編集] |

チエノワさん、お久しぶりです ^^

そういえば、何か物悲しい感じがしてきました。
もっと色々と、人間であるはずなのに……。
でも、自分に見えていない部分で、
最も負担を強いているのかもしれないと思うと、
時々は思い出そうと思います♪
【2007/10/09 01:24】| URL | junsora #H8Em3lUo[ 編集] |
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