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「僕はそんなに素晴らしくないです」

黒板の上で
僕の名前が抗議の叫び

開票早々に
僕の名前の下に
一票 二票 三票……

 (このままだと一位になってしまうよ

 (悪い冗談はやめてください


驚きと焦りとその他の感情に
押し潰されて目を逸らす

僕は自分を見失い
やがて人からも見えなくなって
次々と
素晴らしい人の名前の中に
埋もれていった

いつものように
いつもの僕らしく

 (ようやく落ち着いて


81票を集めた片野くんが
僅差で一位になったけれど
決選投票になるという

早々とやってきて
ハラハラさせた三票は
最後までピクリともせず
僕は自分の低位置に納まった




どうして僕なんかに……、


不思議な三人を想いながら
胸の投票箱が
ポカポカと満たされる
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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2007/07/29 12:31 】 | できそこない道 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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