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アヒル
こんなところに
まだ川が流れていた

自分が橋の上に
立っていることに
突然のように驚いた

緑がかっていて
遊べそうではなかったけれど
今は画面の中で泳いだり釣りをしたりする
そんな流れだ

橋を過ぎ行く頃
アヒルの鳴き声のようなものが
聞こえてきて
 (僕はアヒルの鳴き声なんて
 (知らなかったけれど
もしかしたら
アヒルか何かが
住んでいるのかもしれない

そんな春めいた空想を
リアルに打ち壊すような光景
職人は
校舎の分厚い壁に向かって
ドリルを構えていた

鳴き声がそこから響いている
それはとても似ている
がっかりするほど
それはとても似ている

期待はずれの答えに
当惑しながら
僕は歩き過ぎた

何十メートル歩いた後でも
まだ鳴き声は
僕に追いすがってくる

嘆かわしいほど 華麗な響き

ああ やっぱり


とても似ている
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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2007/06/12 17:04 】 | できそこない道 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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