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雨夜のスープ
既に雲行きは怪しかったのだが
頼もしい人たちは
それなりに集合した

夜が深まるにつれ
心配は真実味を増すように
確かに地上に近づく

試合が始まり
五分を経過する頃になると
突然スコールのような激しさとなり
もう敵味方の関係もなく
ただおかしく交わるのだった

洪水のピッチで
最初の試合は終わり
屋根のある安全地帯で休戦する

ひどい目に遭った
来るんじゃなかった
などと言う
みんなの目は笑っていて

ずぶ濡れの頭を
タオルで拭いながら
スタッフが用意してくれた
温かいスープに
僕も手を伸ばす

紙コップに注がれた
インスタントのコンソメスープ

それがまた
ひどく美味いのだった
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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2007/04/18 01:32 】 | できそこない道 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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コメント

冷えた身体に沁み込むスープは
喉を通って
食道から胃に伝わって
いつの間にやら
ココロというものまで
暖かくしてくれます。

ひどく美味いコンソメスープ。
美味しい要素は
スープの外から入ってくるのでしょう。。。
【2007/04/18 22:30】| URL | チエノワ #z0Dn2JLk[ 編集] |

チエノワさん、コメントありがとうございます。

冷え切った体だったから
その温かさを
どこまでも深く
浸透させることができました。

それは忘れられない味
きっとそれを忘れないために
あの日の雨があったように思えます。
打たれている時は気づかないけれど
そういう雨もあるのだと
あのスープが教えてくれました。

ずっと冷めないスープが……
【2007/04/19 08:29】| URL | junsora #H8Em3lUo[ 編集] |
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