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巨木
春はどこまでも春だった
歩くほどに僕の中に
春が満ちてくる

ここがどこだとか
そんなことは問題じゃない
どこもかしこも春なのだから

なのに
この木はどうしてこんなに
裸だろう

まるで巨大なトナカイが
打ち首にあって吊るされているような
あるいは
尽きたはずの線香花火が
空に向かって訴えを起こしたような
巨木が
春の横道に並んでいる

この寂しい様は
どこかで生き別れた冬を
おぼろげな呼び名となった友を思わせる

それは
ピースサインをしながら焼きついてしまった
亡霊のようにもみえたのだ
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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2007/04/11 01:09 】 | できそこない道 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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コメント

junsoraさん、こんにちは。

春の中に、ポツンと置き去りにされた巨木。
そこだけ異空間のような存在感。
状況が目に浮ぶようですw

素晴らしい感性ですね!
感動しました♪♪
【2007/04/12 15:39】| URL | さくら #-[ 編集] |

さくらさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

本当に何か置き去りにされているような、
そんな光景でしたvv
それはその道を歩いている自分を、
あるいは、他の置き去りにされたものたちのことを、
想像しなければならないような、インパクトでした。

心を動かしていただき、ありがとうございます♪
【2007/04/12 20:26】| URL | junsora #H8Em3lUo[ 編集] |
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