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乗り継ぎ
一番端をゆっくりと歩く
そうして近づけば
線路の微妙な曲線がみえる

疎らな待ち人が物語るように
電車は過ぎ去ったばかりだ

少し遅れて来たせいで
僕は駆け込む人にも
乗り遅れる人にもならずにすんだ
ゆっくりと遅れて僕に追いついてくる
次世代の電車に乗ればいい

人々が
自分の立ち位置を
それぞれの理由で
それぞれの気分で
選択して
訪れる乗り物を待つ

いつもの朝のような
見慣れた光景の中
ぶつからないように
落ちないように
一番端を歩いている

いつも同じようでありながら
全く同じ形はない

世代を乗り継いで進み続ける
物語のように揺れながら

もうすぐ僕も運ばれていくのだ


どこかへ
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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2007/04/10 00:17 】 | できそこない道 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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コメント

>ゆっくりと遅れて僕に追いついてくる
 次世代の電車に乗ればいい

この2行の心構えがあれば
間に合わないと焦ることも無く
乗り遅れたと悔やむことも無く
次から次へやってくる電車を乗り継いで生きていけるのでしょう。

どこへ向かうかは
自分でもわからないことが多いのだけれど。
【2007/04/12 14:26】| URL | チエノワ #z0Dn2JLk[ 編集] |

チエノワさん、コメントありがとうございます。

次から次へとやってくるとわかっているのに、
自分と同じ頃にやってきた時間には、
どうしても駆け寄ってしまいます^^;

駆け込んで乗ることができたなら、
少し自分が先にいけるような……
そんなに大きな違いはないはずなのに、
きっと行き先だって、変わらずわからないままなのに。
【2007/04/12 20:25】| URL | junsora #H8Em3lUo[ 編集] |
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