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Author:junsora(望光憂輔)
 言葉について 心について
 自分について 人について
 空についてここにくっついて
 えらく単純に 丸く複雑に
 時に冒険的に時に休憩しつつ
 色んな形で 色んな気持ちで
 詩を求めていきます

 詩に飢えた狼はリンクフリー
 先生それは
 国語ですか道徳ですか
 さあ何でしょう何でしょう☆

 『猫と婆とそんな横顔』
 で、やはり詩を書いてます。

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2006/11/24 21:14  空のハンカチ


レモン50個分
輪切りにした日々の間で

一滴の幸福が
零れ落ちて
きみは涙 涙 涙

だけど見上げれば
空はかなしいほど青くて
空はどまでもつながっていて
空はいつでも僕らの下に翼を広げていて
どこまでも僕らを見捨てないでいるから

結局彼女は
すぐに空で顔を拭くんだ

レモン100個分の心が
ズタズタに切り裂かれて
レモン1000個分の潤い



涙が

だけど彼女は空を見上げる

あの日に見た空が
いつまでもきみと僕の脳裏で
ずっとつながっているんだって

空はいつも大きくてどこまで逃げても僕らを見守ってくれて
空は夕暮れには赤く染まって太陽を送り届けた後では
空は一つずつ星をつれてきて気がつけば
空は満天の星空ですぐ近くに月が白い顔で微笑を落としながら

突然雲が月を覆いつくして
光を打ち消した後で
別れのラプソディーを奏でても

空はどんなに長い闇に包まれたとしても必ず朝をつれてきて
空はまた青く澄み切った空はいつか見た空と同じように

けれどまた別の特別な空が
今新しくやってきた空が

空は僕らの前に平等に永遠に広がっているからって

結局最後に
彼女は
空で涙を拭けるんだね

だから
彼女の空が
きみにもあるといいのにな


2000枚のレモンスライスくらいの
薄い不思議と青い疑問が
のどから零れ落ちる


いつも空は 優しいかい


今日は見上げることはよそう

さあ 大地を見渡してごらん

人がいっぱいだね


この空の下で

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2006/11/23 18:35  本当のまやかし


少しの間でもいい

本当の夢をみさせてくれるなら

消えてしまってもいい

一瞬でも胸に残るなら

一瞬の明るさがこの闇をさすなら

それでもいい

マッチが燃えている間だけ

その炎が温かければ

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/22 18:30  


僕は きみよりも きみの名前が好き

2006/11/22 18:30  


名前が変わっても きみはきみのまま

2006/11/22 18:23  空気


難しい漢字はないけれど

読み取ることは難しい

風の音符を感じるように

優しく読むのだ

声を使わず

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2006/11/20 17:29  


そろそろ  地球のことを考えようか

2006/11/20 17:27  


逃げようか 鬼ばかりのゲームの中を

2006/11/19 15:12  


友達のいない きみだけが 僕の友達

2006/11/19 15:11  


きみもソロで唄ってるの 僕と一緒で

2006/11/16 21:31  忘れない


ねえ おじさん

僕を蹴飛ばして
驚いたかい
後悔したかい

それとも
何も思わないかい

ねえ おじさん

僕を蹴りつけて
すっとしたかい
気持は晴れたかい

それとも
何も感じないかい

なあ おじさんよ

僕を蹴り上げて
落ち着けたかい
愉快だったかい

それとも
もう
憶えていないかい


ねえ おじさん

人が来ると
急に
大人しくなったね

本当は
全部わかってるんだろ

自分のしていること

自分の芝居に
酔ってるんだろ

朝になったら
全部
忘れてしまえるんだろ


自分だけ
忘れてしまえよ

卑怯者

大嫌いさ


酔っ払いめ

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/15 17:46  期待のない演技


手紙は届かないだろう
届くはずはないだろう

何の期待も抱かない

きみは来ないだろう
来るはずはないだろう

だけど本当に来ないとは

驚いた

やっぱり驚いた

そんな自分に

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/14 17:21  葛藤


きみを助けると

僕が助からない

助けないと決めた時

死んでしまうんだ

僕の良心は

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/13 19:18  ありえないことはない


半袖シャツと
すれ違うのは
赤いマフラー

ありえない光景は
どこにでも
ありふれているもの

ありえないものは
あるひとの中にないもの
どこにでもあるもの

ありえなくはないものは
あるひとの中にだけあるもの
どこにでもあふれているもの

ありえない光景は
誰にでも
あるかもしれないもの

白いシャツと
すれ違うのは
長い長いマフラー

短い短い瞬間に
すれ違うのは
驚異のコントラスト

ありえない光景が
ありふれた日常を
暖かく包み込みながら

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/12 21:16  ある


どこにあるの?

きみはあることを知っているから
もう ないとは言えないよね

ねえどこにあるの?

きみはあることを信じているから
もう ないとは言えないよね

話を元に戻すのは難しい

だからその線に乗っかってしまえ

ねえねえどこにあるの?

あるよ あるよ

どっかにあるよ! そのうちみつかるよ!

2006/11/12 21:06  濁り水 


澄み切った空から
濁った雨が降って

白猫を真っ黒に染めた

濁ったビー玉は澄み切った涙を零した

淀んだ空から
澄み切った雨が降って

黒猫を真っ白に染めた

街中の水溜りを満たしている

澄み切った濁り水が

2006/11/09 23:16  


失敗して 初めてきみの笑顔を見れた 

2006/11/09 23:16  


ぼくらは デタラメからスタートする

2006/11/09 23:14  『アンダー17』


上のカテゴリーを脅かす存在になろう


17文字以内でまとめなければならない


若い言葉の欠片 明日きみに届くかな

2006/11/08 17:24  ふたつの矛先


助けてくれなかったきみに

がっかりしたよ

期待していた僕に

腹が立ったよ

馬鹿みたいだ

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/08 17:21  


もう少し  僕とここで生きてみない

2006/11/08 17:20  


突然訪れる 今日最初の孤独のように

2006/11/08 17:20  


痛みに潰されそう 今生きてるんだな

2006/11/07 19:09  成長


ギャーギャー言って

生まれてきたくせに

随分ふてぶてしくなったね

人を泣かせても

もう平気かい

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/07 19:04  


出ておいでよ 逃げ場のない世界から

2006/11/07 19:02  


どけと言われたよ 僕は味方なのにね

2006/11/07 19:01  


ひとりきり またひとりのきみが言う 

2006/11/06 17:43  失った方位磁石 


どこか似ていてどこか違う
きみにひかれて近づいていった

いつからか
同じ方向を求めて

永遠をつなぐ
センターラインを見つめたまま
迷わず進んでいった

どこか似ていてどこか違う
二人の指先は同じ方角を指した

道の上に
夜も鮮やかに映し出す線が
どこまでも伸びていくはずの線が

いつかそれは
中心を大きくそれて
二人の本線は曖昧に薄れていった

どこか似ていてどこか違う
吸い込まれるように近づいて

近づきすぎた後は離れていった

鉄のように脆く力なく弱った

僕らはそっくりでまるで正反対だった

テーマ : 詩・唄・詞 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/06 17:30  


詩はいつも きみのように通り過ぎる 

2006/11/06 17:27  


きみが人だから 顔を合せるのが怖い

テーマ : 詩・想 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/06 17:23  


理由が必要かな きみを好きなことに

2006/11/05 14:08  猫の助け


僕は何も言えないけれど
小さな手でよければ
貸してあげる

猫の力も借りなくて
よくみんな普通に
詩を書けるね

何の前触れもなく
よく始められるね

みんな
どこから
書き始めるんだろう

どこから
最初の一行が
生まれてくるんだろう

猫の鳴き声も聞かずに

よくみんな
ちゃんと詩を書けるね

猫が動かないのに
どこから
イメージが湧いてくるんだろう

猫の助けも借りなくて
よくみんな
平気な顔で詩を書けるね

猫の力も借りないなんて
雲をつかむように思えるけど
案外この世は魔法がいっぱいだね

猫の助けがあったとしても
案外それは大変なのに

たいしたことはできないけれど
猫の手でよければ
僕は貸してあげるよ

テーマ : - ジャンル : 小説・文学

2006/11/05 14:02  ひとおもい


えびぞりになって曲がって

かに歩きでそれていく

ひとおもいにこのまま

狸寝入りでひとやすみ

狐の嫁入りにエール

ひとおもいにここで

きみを待っている

テーマ : 詩・想 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/02 19:07  ひとり


きみはひとりだよ

みた感じはね

ひとり

そう感じるのは

きみひとりじゃないよ

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/01 18:15  好きに書きな


きみの語る

難しい概念やら理論やら

もう何も

書けそうにない気がして

寂しくなった

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/01 18:12  きみのアトリエ


たとえばきみが
粘土で象をつくっていたなら

親切な人が色んなことを
鼻が短かすぎるとか
足が小さすぎるとか
言ってくるんだ

きみは鼻で笑ったり
うんと頷いてみたり

たとえばきみが
何かものを作り出したら

色んな人が色んなことを
言ってきたり言ってくれたり

きみも色々
元気になったり嫌気がさしたり

たとえばきみが
粘土で象をつくっていたなら

親切な人が
何やら色々言ってくるんだね

象には翼はないとか
象はしゃべらないとか
象は踊らないとか

それできみは
とても落ち込んだり
そこからまた飛び上がったり

それでもきみはまた
作り続けるんだね

色んな人がいるから
色んなことを言ってくるけど

象には悪気はないとか
象は笑わないとか
象は歌わないとか

それできみは
少し丸くなったり
余計に尖ってみたり

それでもきみはまた
作り続けるんだね

たとえばきみが
何かを作り出したら

たとえば粘土で象を作り出したら

笑顔で迎えてくれる人も
怒って踏みつけに来る人も

やっぱり色んな人がいるんだろうね

それは象には似ていないとか
それは象じゃないとか
それは意味がないからやめてしまえとか

それできみは壊れそうになったり
より強い愛情がこみ上げてきたり

それできみは手を止めてみたり
最初から全部やり直してみたり

それでもきみはまた
作り続けるんだね

たとえばきみが
何かを作り出したら

その続きをみてみたい

何が出てきても怖くはないよ

それでやっぱり

僕は明日も見に行くよ

きみの小さなアトリエに

テーマ : 詩・唄・詞 - ジャンル : 小説・文学

2006/11/01 18:07  冷たいコーヒー 


なぜこんなに冷たいの
言葉を掴み損ねたから

もう白い砂も溶け込まない

冷たく口をつけてみた
バッタの小さな口で

なぜこんなに冷たいの
時間を置きすぎたから

まだ雲は白いのに

冷たいまま口に入れた
金魚の小さな口に

なぜこんなに冷たいの
カップまでも冷たいの

もう白い季節が訪れるのに

冷たく冷たく口を合わせた
赤ちゃんの小さな口を

恐竜の赤ちゃんの

おとなしい口を

テーマ : - ジャンル : 小説・文学

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